
7月3日、大阪高裁で関生支部京都3事件の控訴審第1回公判が14時からおこなわれた。
2025年2月26日、一審の京都地裁で関生支部京都3事件(ベスト・ライナー事件、近畿生コン事件、加茂生コン事件)の判決がありました。懲役10年を求刑されていた湯川裕司委員長と武健一前委員長に対して無罪が言い渡された。検察側はこれを不服として、大阪高裁に控訴していた。
この日、労働組合つぶしを許さない京滋、兵庫、東海の会の仲間をはじめ、多くの労働組合、市民団体、市民が集まった。(下の写真は兵庫の会を代表して発言する岡崎さん)

12時半から大阪高裁前の西天満若松浜公園で事前集会が開かれた。この集会において、細野直也関生支部書記長は「大阪高裁はしっかり事実をみてほしい。そして、憲法、労働法にそって実はどうであったのか判断してほしい。この『事件』は刑法で裁かれるものでは決してありません。今日の控訴審が1回で結審、次判決という流れであれば私たちに有利です。逆に、証拠調べや証人を呼ぶとかなれば悪い流れです。そこを注目してほしい。」と述べた。

14時から控訴審がはじまり、15時から報告集会が開かれた。

報告集会で、関生支部弾圧弁護団の位田浩弁護士は「公判では、検察側が事実取調べ請求をおこなったが私たち弁護団はそのことは一審でおこなうことで必要はないと反論した。裁判官は、検察側が申請した証拠調べ、証人について全て却下した。今日で全ての審議が終わり、弁論終結になりました。判決は、10月5日11時からです。一審判決を覆る可能性はゼロであると確信しております。みなさん、判決公判に結集しよう。」と述べた。

関生支部湯川委員長は「この弾圧の過程で労使協調していた理事がつぶされ、仲間が減り疑心暗鬼になりました。権力の罪は非常に大きい。控訴審でしっかり無罪を勝ち取って権力の責任を追及したい」と。この後、多くの労働組合、市民団体から連帯して、共にたたかうアピールがあった。

最後に、労働組合つぶしの大弾圧を許さない実行委員会代表の小林勝彦代表は「控訴審はいい流れになっているが終わったわけではない。関生支部は、組合員は減ったが運動はいままで以上に活発になっている。われわれが関生支部と共に運動を発展させて10月5日の判決公判をむかえたい。当日は、大阪高裁前の集会を多くの仲間共に闘い取りましょう」と。今日の行動をまとめた。
この後、シュプレヒコール「警察、検察は事件をつくるな!」「労働運動は犯罪ではないぞ!」「警察、検察は憲法28条を守れ!」「警察、検察は謝罪しろ!」をおこない大阪高裁をグルリとまわるデモンストレーションをおこなった。



関西合同労組も6名の仲間と共に闘い、石田副委員長が代表してアピールをおこないました。
