<10・30大阪府労働委員会・オプティカルハイテック労働組合委員長が証言>

 大阪に本社のある日東電工が100%出資の子会社・韓国のオプティカルハイテック労働組合の審問が大阪府労働委員会でおこなわれた。オプティカル労組が、おおさかユニオンネットワークに加入して、日本の労働委員会に提訴。親会社の日東電工の偽装倒産・不当解雇の使用者責任を立証し、日東電工に団体交渉をもとめて闘争中。
 

 委員長のチェ・ヒョンファンさんは、堂々と証人席にたち、韓国オプティカルが撤収する際、一切の権限は日東電工の首脳陣にあったこと、植民地解放後、日本のグローバル資本が、韓国で操業し工場を撤収する際の大量首切り等のひどい実態を厳しく弾劾する証言となった。女性労働者2人が社屋に抗議籠城、会社は電気水道を切るが半年以上の決死の闘い、また委員長の借家敷金を差し押えたり、日東電工の株主なのに株主総会に入らせず、あらんかぎりの攻撃を証言。審問委員はどんな思いで聴いただろうか。
 日東電工代理人の反対尋問は、逆にチェ・ヒョンファンさんの鋭い証言を引き出す、弱々しいものだった。証言台には、日本の支援者の通訳が同席、その通訳は韓国の仲間の思いを引き出し、日東電工・府労委の公益委員、傍聴者全員を圧倒するものだった。韓国の労働者が日本で作った労働組合の労働委員会は初めてであり、労働組合適格が認められ、審問が実現したことは画期的なことだ。日韓連帯の大切な闘いの実現だ。チェさんの証言終わると大きな拍手が起こった。証言したチエさんは支援に感謝を表明、お土産(韓国海苔)をくばった。傍聴席は駆けつけた支援者・弁護士で一杯になり、府労委事務局も少し慌てていた。次回最終意見陳述の場は、12月26日。

写真は、チェ・ヒョンファン委員長