今年も「8・6ヒロシマ平和の夕べ」が13時30分から広島RCC文化センターで開催され、関西合同労働組合からも参加しました。

広島被爆二世で産婦人科医の河野美代子さんの司会で集会は始まりました。

最初に3歳の時の被爆体験を千葉孝子さんが話されました。また千葉さんは原爆投下時刻の8時15分は、人が一番多く外に出ている時刻だからだったことを語りました。

大学院生の佐藤優(ゆう)さんは、今も被爆建物として残されている旧陸軍被服支廠が舞台の紙芝居「8月のウサギ~被服支廠物語」を製作し、被爆者と若い世代をつなぐ活動をしていることを話されました。

前長崎市長の田上富久(たうえ・とみひさ)さんは、平和講演「未来のために私たちができること」と題して長崎市長として平和行政に携わった経験、核軍縮のための市民社会ができる役割について話されました。

最後に弁護士の杉浦ひとみさんが自らがかかわった三つの裁判「中国戦時性暴力被害請求訴訟」「東京大空襲訴訟」「安保法制違憲訴訟」を紹介し、現在弁護団副団長を務めている「311子ども甲状腺がん損害賠償請求訴訟」の中で、100万人に1~2人しか発生しないはずの小児甲状腺がんが福島ではわかっているだけで293人もの子どもに発見されているにもかかわらず、東京電力は因果関係を否定し続けていることを報告されました。

会場は満杯。どの話も勉強になる良いお話だったと思います。来年は被爆80周年になります。是非とも参加しましょう。